睡眠時無呼吸症といびきの関係
いびきに悩んでいる人、本人はあまり気が付いていない人も多いですが、家族からうるさくて眠れないとか、さんざんなことを言われている人も多いかと思います。自分は寝てしまえばわからないからいいや・・・そうとばかりは言っていられません。いびきをかく人の多くが睡眠時無呼吸症候群になっている可能性があるのです。
いくら寝ても眠い、朝起きた時に頭が痛い、昼間仕事中に急に眠気が襲ってきて寝てしまって、同僚に注意された、こんな自覚症状のある人はいませんか?睡眠時無呼吸症にかかっているおそれがあります。家族が気が付いてくれればよいのですが、無呼吸症かどうかは専門の病院で診断してもらうしかありませんが、上に書いたような症状に覚えのある人は無呼吸症を疑ってみましょう。
睡眠時無呼吸症で突然死?
昨日まで元気だった人が何の前触れもなく突然死する。年間でけっこうな人が突然死しています。その原因のひとつが夜間無呼吸症候群であることがわかってきました。突然死には至らないまでも、無呼吸症は様々な健康障害を起こします。こんな恐ろしい無呼吸症をなるべく早い時期に撃退しましょう。当サイトではいびきや無呼吸症を改善する方法についてのお役立ち情報を提供しています。
いびきについての小話
情けは人のためならず、という日本古来のことわざがあります。日本古来とはいえ西洋にも同じようなことわざはありますが、このことわざ、本来の意味は「人に親切にしたり情けをかけることは後に自分に良いことが返ってくる、情けをかけるということは自分のためになることなのだ」という意味なのですが、最近はこのことわざはかなり誤った解釈をしている人が多く、「他人に情けをかけるのはその人のためにならないよ」という意味でとらえている人が多いようです。ここで本題の「いびき」・・・いびきは人のためならず・・・と言った場合どちらの意味になるのでしょうか。
いびきは自分の意思とは関係なしにかいてしまうことが多く、自分でコントロールできるものではありません。「いびきは人のためならず」と言った場合、情け云々の本来の意味で自分に因果が帰ってきます。ただ情けと違うのは良いことが返ってくるのではなく、返ってくるのは悪いことばかりです。熟睡できなかったり、口を開けて寝るために喉が乾燥して風邪をひきやすくなったり、ましてや無呼吸症にいたっては深刻な健康障害も出ます。もうひとつの意味は言葉の字義どおりです。いびきをかくと一緒に寝ている家族はうるさくてよく寝ることができません。誰かと泊りがけの旅行に行けば、同室の人に多大な迷惑をかけます。まさに「いびきは他人(ひと)のためならず」です。
こんな、なんの役にも立たない悪弊だらけの「いびき」 自分のためにも他人のためにも早く撃退してしまいましょう。